Webデザインに必要なパソコンの性能

           
Webデザインに必要なパソコンの性能      

Webデザインをやるのに、パソコンの性能はどれくらいあればいいと思いますか?

Macかな?Windowsかな?

Macかな?Windowsかな?

結論を言ってしまえば、Adobeソフトが使えるパソコンならなんでも良いです。

Webデザイナー:パソコンの性能ってどれくらい必要?

Webデザインに必要なパソコンの性能

Web制作と言っても具体的に何をしたいのかで、パソコンに求める性能は少し違ってきます。

Webデザインと言われる通常の設計からコーディングまでの作業であれば、それほど高性能である必要はありません。

よっぽど安い低スペックPCでもない限り、Photoshopなどが全く動かないという事態にはならないと思います。

ただし、WebデザインではPhotoshopやIllustratorなど常用するソフトを幾つか同時に立ち上げて作業する事が多く、会社によってはInDesignでデザインが作られる場合もあります。

また最近ではXD(UI/UXデザインツール)もよく使われているので、これらのソフトを同時起動しても耐えられるスペックのパソコンという考え方で良いと思います。

Webデザインに必要なスペック

  • メモリ:8G以上(理想16G)
  • CPU:Intel core i5程度 (64 ビット対応)
  • HDD:500GB以上(理想SSD)
  • ディスプレイ:21インチ〜 ※フルHD(1920×1080)をカバー
  • OS:Mac(最新)/Windows(10以上)どちらでも可

持ち運びを重視して小さめのノートPCを選びたい場合は、外付けディスプレイを別途用意したほうが作業効率がぐっと上がると思います。

【参考】Adobe 必要システム構成


PhotoshopIllustratorDreamweaverInDesignXD
CPU64 ビットをサポートしている Intel® または AMD プロセッサー(2 GHz 以上のプロセッサー)*Intel マルチコアプロセッサー(64 ビット対応必須)または AMD Athlon 64 プロセッサーIntel® Core 2 または AMD Athlon® 64 プロセッサー(2 GHz 以上のプロセッサー)Intel® Pentium® 4 または AMD Athlon® 64 プロセッサーIntel® または AMD プロセッサー(64 ビット対応)
RAM2 GB 以上の RAM(8 GB を推奨)8 GB 以上の RAM(16 GB 以上を推奨)2 GB 以上の RAM(4 GB 以上を推奨)4 GB 以上の RAM(16 GB 以上を推奨)4 GB の RAM
HDD3.1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク(64 ビットのインストールの場合)2 GB 以上の空き容量のあるハードディスク、SSD を推奨インストール用に 2 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイスにはインストールできません。3.6 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)、SSD を推奨ーー
モニタ1280 x 800以上の画像解像度をサポートしているディスプレイおよび 16-bit カラー、512 MB 以上の専用 VRAM(2 GB 以上)を推奨 1,024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,920 x 1,080 以上を推奨)1280 x 1024 の画面解像度をサポートするディスプレイ、および 16 ビットのビデオカード1,024 x 768 以上のディスプレイ(1920 X 1080 以上を推奨)、HiDPI ディスプレイをサポート1280 x 800

※ Adobe XD をインストールして使用するには、Windows 10 Creators Update(64 ビット)(v1703(ビルド 10.0.15063)以降)または macOS 10.12 以降が必要です。 Adobe XD は Windows 10(v14393)または macOS 10.11 ではサポートされていません。

パソコン事情

会社によってパソコン事情はかなり違うと思いますが、私が働いたことのある会社ではそんなに良い性能のパソコンは使われていませんでした。

むしろ個人所有のパソコンの方がスペック高いのでは?と思うくらい…

起動や保存に時間がかかったり、固まってしまうことは日常茶飯事でした。

制作会社のパソコン事情

思い返すと、私が関わったことがあるWebサイトを制作している会社は、どこもOSはWindowsを使っていました。

一番長く働いた会社で使用していたのはiMacでしたが、bootcampでインストールしたWindowsをメインに使っていました。

このiMacの詳しいスペックは覚えていませんが、メモリは8GBでした。

私の業務はコーディングで「Photoshop、テキストエディタ、ブラウザ」の同時起動が多く、メインはテキストエディタだったので、デザインや素材の元データがよっぽど大きなサイズでない限り、動作など特に問題はありませんでした。

ディスプレイがデュアルモニタで用意されている会社もありました。

初めて二つのモニタを並べて作業しましたが、片方に仕様書やデザインを表示しておけるのでとても便利でした!

私のパソコン事情

Photoshopを使い始めたりWebデザインを志した当初、使っていたパソコンはWindowsでした。

Windows98やMeの時代で、今からすると比較にならないほど低スペックPCです。

ただPhotoshopなども今よりもっと機能がシンプルで、必要なシステム構成も当時のパソコンで動く程度のものでした。

その後もずっとWindowsで、途中からiMacを買うようになりましたがWindowsをインストールしていて、結局MacだけどWindowsで作業していました。

iMacのメモリはずっと8GBでした。

会社を辞めた後に在宅で請けていた仕事も、しばらくはコーディングがメインだったので特に問題はありませんでした。

でもそのうち、Webデザインを設計からすべて請けたり、大きなポスターを作成することになると、扱うデータサイズが重くなって、いっきにパソコンの動作は重たくなりました。

保存や書き出しも時間がかかるし、固まってしまうこともしばしば。

それでもメインで使っているiMacはメモリの増設が出来ないタイプだったので、8GBのまま作業をしていました。

iMacのWindowsで作業をするメリットは色々ありますが、在宅で仕事を請ける場合は、元データがMacだったりWindowsだったりバラバラな事があるので、文字化けしていたり圧縮データの解凍などで、どちらも対応できるという点でとても便利です。

結論

メモリ

8GBでもやれるけど16GB推奨!

最近買ったノートパソコンは、こだわってメモリを16GBにしました。

Adobeソフトを同時に動かしていてもストレスがないです。

動画編集など大きなデータを扱う場合、メモリは32GBくらいあった方が良いですが、通常のWebサイト制作では16GBあれば十分です。

CPU

Intel core i5程度 (64 ビット対応)

Adobeの要件的にはIntel でも AMDでも良いようですが、相性的にはIntelという話も聞きます。

注意すべきは64ビット対応を選びます。古いパソコンの場合に32ビットしか対応していなければ、どんなに大きなメモリがあっても3~3.5GB程度しか扱えません。

【参考】「32bitクライアントOSで利用できる物理メモリは最大4Gbytesまで」
32bitのクライアントOSでは、利用可能な最大物理メモリ・サイズは4Gbytesまでに制限されている。実際には、さらにデバイスなどのためにいくらかアドレス空間が削られるので、最大でも3Gbytesとか3.5Gbytes程度までしか利用できない。

@IT

 HDD(ハードディスクドライブ)

500GB以上(理想SSD)

Webデザインは、フォントや素材で意外とパソコンの容量を使います。

過去の制作データなども、外付けHDDなどをうまく利用すれば、パソコン自体のHDDは500GB程度あれば問題ないと思います。

SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)だと、Adobeソフトの起動が同時立ち上げでも本当に早いのでおすすめです!

ディスプレイ

21インチ〜 ※フルHD(1920×1080)をカバー

Web制作では、仕様書を見ながらデザインをしたり、デザインを見ながらコーディングをしたり、ブラウザで確認しながらコードを調整したり…ディスプレイで見比べながら作業ができると効率が良いです。

デュアルディスプレイ(デュアルモニタ)を採用している人もいます。

またAdobeソフトを使うときも、ディスプレイが小さいとツールのウインドウを開いた時にキャンバスが見えなくなったりして、使うたびに閉じたり開いたり効率が悪いことがあります。

OS

極論はMacとWindows、どちらでも良いです。

Windowsのメリットは会社で使われている場合が多いのと、ユーザーもWindowsの方が多いということです。

また価格的にも同等のスペックを見たときにMacに比べて安いです。

ただし標準でインストールしてあるフォントがデザイン向きとは言えないので、仕事によっては、デザインで使用するフォントを別途購入する必要が出てくる場合があることは覚えておいてください。

Macの場合はデザインではよく使われるヒラギノなどのフォントが標準でインストールされているうえ、Retinaディスプレイ搭載というメリットがあります。色表現は圧倒的にMacの方が良いです。

でもユーザーの多くはWindowsなので、Macを使ってデザインしたものが意図したとおりの表現で表示されていない場合もあります。

どちらにもメリットデメリットがあるし、操作性が異なるので最初は「自分に合ったOS」を選べば良いと思います。

OSで注意する点は、Adobe XDのシステム要件として「Windows 10 Creators Update(64 ビット)(v1703(ビルド 10.0.15063)以降)または macOS 10.12 以降」となっているので、どちらも最新のバージョンを用意してください。

     

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